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初めての方は、下のプロローグをまずお読みください。


プロロ−グ
国も会社もあてにならない!?
 
破綻寸前の日本の財政状況

2004年春 の時点で日本が抱える借金は約700兆円といわれています。
これが一体どれくらいのお金かというと、1万円札の新券100枚つまり100万円の厚さが1cmですから、積み重ねると1億で1m、1000億で1km、700兆円となるとその7000倍です。1万円札を重ねていったら7000kmの高さ、なんと富士山の2300倍の高さに匹敵します。 途方もなく想像もつかない金額です。国民一人当たりの負担としては、約550万円ということになります。

ところで、日本の国家財政について考えてみますと、1年の国家予算は約80兆円。その収入の内訳ですが約50兆円が税収で、残りの30兆円は国債の発行によるものです。つまり、毎年30兆円づつ借金が増えていく計算になります。

これをあなたに 当てはめてみましょう。あなたが仮に年収500万円だとします。家計で必要なお金は年間800万円です。つまり300万円借金をします。その累積額が既に7000万円になっている。こう考えればイメ−ジしやすいでしょうか。

いかがですか? いかに日本の状況が異常であるかが分かるはずです。
また、この収支が民間企業であったとしたら、到底会社を維持していくことはできないでしょう。 ここまで借金が膨れ上がる前に破綻するでしょうし、まして金融機関もここまでの借金をさせてはくれないでしょう。

これだけの膨大な 借金のある国ですから、その借金の返済や本当に返せるのかといった不安があります。もちろん国民としては、国の将来についても不安だらけで安心できる状況ではありません。



終身雇用制度の終了 と 年功序列制度の崩壊

企業をとりまく 経営環境も国際競争化社会という環境の変化により、従来どおりの経営では立ち行かなくなるケ−スが増えています。
また多くの製造業ではコスト競争が激しく、中国をはじめ海外に生産拠点を移転させるなどのコストダウンを図る企業も増えています。

日本という ひとつの国の中だけで考える時代は終わりました。
これは、情報化社会の発展とともに、国という枠がはずれてきていることにも起因しています。 常に諸外国との競争にさらされ、経済的優位に立たなければ生き残れないようになってきていると言わざるを得ません。中小企業などではそれに対応できず、更には不況などで経営的にも厳しい局面を迎えています。

不況やリストラ などによる収入源や失業も社会問題になるほどです。
先進的な企業では諸外国の企業の良い面を取り入れ、終身雇用や年功序列による弊害を排除しようとしています。また実績に応じた報奨制度を取り入れたり、年棒制にしたり、従業員の実績とやる気を喚起させる方法を模索しているところといえます。

従来型の 日本企業では、国際社会での競争に太刀打ちできず、淘汰される可能性が高いといえます。自分の意志に関わらず終身雇用の終了と年功序列の崩壊により、将来的な収入についても保証の限りではなくなってきています。そういう意味においては会社もあてにはできない時代になっているといえるのです。



自己責任の時代に、必要なもの

現在の 年金制度も健康保険制度も、完全に破綻しているという事実を直視しないといけません。自分たちの生活の安定と安心は、決して国から与えられるものではなく、自らの生活設計と自助努力の中で、獲得していくものだと腹を決める必要があります。

そのためには、今後私たちを取り囲むあらゆる情報に対して、もっと前向きに勉強する必要があります。それは自分の頭で判断できる力をつけるためです。
すべてを人任せにしたり、誰かに助けてもらおうという気持ちは、大変危険です。

保険で例えると、「入ってるから大丈夫」ではなく、「この保険の内容だから安心なんだ」と自分で理解し決断するプロセスが大事です。 これから益々あらゆる局面で、自己責任が求められる時代です。 前向きな勉強なしには、大事な家族を守ることなどできない と肝に銘じるべきでしょう。

安心を手に入れる ために保険に加入するわけで、決して保険に加入することが目的であってはならないと思います。その目的は人によってまた企業によってそれぞれ様々です。 「情報」を集めること、「勉強」すること、「知識」を得ること がいかに大切なことか、理解していただきたいと思います。 そして少しでも、そのためのお力になれればと思い、「生命保険いろは塾」をはじめます。




生命保険いろは塾・はじめに

生命保険は高いものを選びなさい!
〜家計が苦しいからと、適当に安い保険にしていませんか?〜
 

生命保険に値引き販売はない

 同じような保険でも 保険会社によって値段が違うみたい。CMなどを見ているとそう思ってしまいますよね。 でも電化製品や洋服みたいに生命保険には、値引き販売はありません。安いものには何か制限やら条件の理由があるのです。

 例えば、100人の男性が生命保険に加入しているとします。もし亡くなると100万円払われます。男性の死亡率が3%だとしたら、100人中死亡するのは3人と考えて100万円×3人=300万円の準備が必要になります。
 その300万円を100人で分担すると、300万円÷100人=3万円となります。

 この3万円が一人あたりが支払う「保険料」になるのです。
 実際には保険会社の経費などもありますが、もっともシンプルに言うと保険料はこのようにして決まるのです。そしてこれらを「金融庁が採算を考慮しながら」認可するのでA社とB社で同じ商品だけど値段が大幅に違う、ということはないのです。



生命保険の仕組み

 仮にAとBという二つの住宅 があるとします。外見も同じ。
 毎月支払う金額は、Aが1万5千円 Bは8万円。 どちらを選びますか?
 なんとなく外見も同じだし、よく分からないけど家族5人で住めるって言ってたし、
 安いAでいいや。 でも内容をよく聞いてみたら次のようでした。
 
 Bは60歳まで払ったら、それ以後は払わなくても自分のものになる。
 もし売却する場合も、払った合計額とほとんど同じ金額で売れる。

 一方Aはよく聞いたら、10年ごとに支払額が更新され、倍近い金額になる。頑張って60歳まで支払ったら結局Bよりト−タルでは多く払っていた。 しかもこれからも住み続けたいなら、一括で150万円払ってください。払えないなら出て行ってください、もちろんお金も戻りません。

 これと同じような悲劇が、生命保険でも現実に起きているのです。生命保険の仕組みを知らないが故の、取り返しのつかない失敗です。


生命保険の賢い使い方

 家庭のお金のやりくり のことを家計と言いますね。(ちなみに会社のお金のやりくりは会計ですね) 当然、基本は「支出<収入」の状態であるべきです。
ここで注意しないといけないのは、ほとんどの方が「少しでも保険料を安く」ばかりが気
 になり、「少しでも多くもらう」ことになかなか気づきません。

 もちろん、 必要なときに必要な保障が確保できているという、安心感がもっとも大事です。 と同時に、いくら払っていくら戻ってくるという金融商品ならではの特徴も、大いに活用すべきです。

 保険の仕組みが解かると、保険会社が儲かる商品とそうでない商品
判ります。そうすると契約者にとって有利な商品を、自分の必要保障に取り入れる
ことができます。

 こういったことが、 保険の上手な、そして 賢い使い方と言えるのです。
また、単純に「保険会社が儲かる⇒契約者が損する」とならないところも、生命保険の奥深いところで、順次これから語っていきたいと思います。

Q&A形式です。 目についたテ−マから読み始めていただいて結構です。
あなたにとって 「あっ、そうか!」 という感覚を大切に。そして、それがいつか
お役に立つことができれば・・・・・

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