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大家さんのひとりごと



ヒントになれば
2008年4月14日

【 おすすめの本 】 「 おカネで世界を変える30の方法 」 田中 優 著



いずれ今以上に少子高齢化が進んだ時、
年金制度の破綻と同時に
日本の医療保険にも相当大きな影響が出てくるでしょう。

病人が増えるほど病院が儲かるという、本質から外れた営利目的と、
本質を追求しないといけない医療は、
そもそも相容れないものです。

予防医療を棚に上げて病人をつくり出し、検査と投薬を繰り返したら、
医療保険も経済的に破綻してしまうのは明白です。


田中 優さんの提言は「 みんなでお医者さんを雇ってみよう 」 


まず人びとからお金を集めて、
毎月の給与を医師に払って自分たちで雇います。


保険料の負担と同じですが、そこから先が違います。


もしある家庭に病人が出たら、
その家庭は毎月の保険料が免除されます。


それだけでなく、
医師はその病人を治療しなければなりません。


つまり医師が毎月の収入を維持しようと思うなら、
病人を出さないように努力しなければならないのです。

その結果、医師は各家庭を定期巡回し、
予防的に生活指導することになるという考えです。

喫煙人口を減らそうと思えば、1箱千円にすれば効果は大きいでしょう。

廃棄家電を減らそうと思えば、持参すればお金が貰える仕組みにすれば簡単です。


目的が明確なら知恵は出てきます。

世界全体が大きな転換期を迎えている今、
社会全体の仕組みを真剣に考えてみる契機になりそうな、お薦めの本です。


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