作家の重松清 氏の新聞コラムを読んで、 いろいろ思うところがありました。
子供が大学生になり、 段々と親子の距離が離れて行くに従い、 遠い昔の両親のことを考えます。
私は高校卒業後に親元を離れ、 決して裕福でなかった親のスネをかじりながら、 上京させてもらいました。
「 家を出られて、せいせいした 」 と言わんばかりの私の背中を、おやじ、おふくろは、 どんな思いで見送っていたのか、 今となっては、心が痛みます。
人生80年として、 両親と一つ屋根の下で暮したのは、わずか18年、 4分の1にも満たない歳月で、 記憶に残っていない赤ん坊の時代を差し引くと、 せつないくらいに短い時間・・・・
しかし心に残る 「 懐かしい思い出 」 の多くが、 その頃のことなのです。
最近、年老いて自分のことだけで精一杯の親のことを想い、 心の中で、ただただ頭を下げることしかできません。
どうか、親孝行してください。
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