
2006年8月8日
「これからのビジネスは、「 狩猟型 から
農耕型 へ 」 」
「 ジャックと豆の木 」 という有名なイギリス民話があります。
不思議な豆の木を手に入れたジャックが雲の上の巨人の家で、
金の卵を産むニワトリを盗んで幸せになるという内容ですが、
みなさんも一度は聞かれたことがあるでしょう。
この物語の中に登場する
「 金の卵 」 と 「 金の卵を産むニワトリ」
どちらか一方だけを手に入れることが出来るとしたら、
あなたはどちらが欲しいですか?
誰もが 「 金の卵を産むニワトリが欲しい 」
と答えるのではないでしょうか。
理由は簡単ですね、
「 金の卵 」 は
使ってしまったり、無くしてしまえば、それまでですが、
「 金の卵を産むニワトリ 」は、
継続的に 「 金の卵 」 を産み出してくれるからです。
ところがこれを、ビジネスの世界に当てはめてみると、
往々にして 「 金の卵を産むニワトリ 」 よりも、
「 金の卵 」を追いかけている人の方が、
実に大勢いるように見受けられます。
それもお金を欲しがっている人ほど、
「 金の卵 」 に焦点を合わせているようです。
どんな人であっても、みんなお金を求めています。
お金が無ければ生きて行くことは出来ませんから、
それは当然のことです。
そんな中で、
お金持ちとそうでない人の違いをよく見てみると、
はっきりしていることがあります。
それは、日夜得ようとしているものが
「 金の卵 = お金 」 なのか
「 金の卵を産むニワトリ =お金を作り出す仕組み 」 なのか、
という違いなのです。
ものごとには必ず原因と結果があり、
ビジネスで言うなら原因をプロセスと置き換えてもいいでしょう。
人間の祖先が、リスクの多い狩猟型から、
土を耕して、種を蒔いて、水をやって、雑草を抜いて、という
繰り返しである農耕型に移行することで生き延びられたように、
「 食物を育む大地の重要性 」 というような、
時間と手間ひまをかける愚直な努力を惜しまないというスタンスが、
これからますます
商売においても必要になってくるのではないでしょうか。
原因 = プロセス = 販売者としての姿勢、
というようなものをいかに消費者に見て知ってもらい、
そして評価してもらうか、
簡単にはものが売れない時代になってきたようです。
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