
2005年08月31日
キーパーソンを増やす
みなさん、こんにちは。
塾にとって長い期間がまもなく終了します。夏期講習のことです。
毎年のことながら、炎天のもとでクラブ活動をした後に、
疲れ切った体に鞭を打つようにしてやってくる塾生には、
本当に頭が下がります。
さて、今回は「言葉をこえる」ためのひとつの方法について、
みなさんに提案します。塾と他業界は事情が全く違うので、
どこまで通用するかは分かりませんが、
何かのヒントになればと思います。
私が自塾でニュースレターを発行していることは
以前にも何度か申し上げているのですが、
どうせ作るのだからと、
音楽ネタ、教育ネタ、自塾ネタ、漫画ネタ、塾長の回顧録的ネタ
というように、ありとあらゆるネタを用意して、
その中から3つか4つを選んで大きな構成を作り、
40ページ規模のマガジンタイプ・ニュースレターとして
組み上げるようにしています。
私はもともと音楽畑出身ということもあり、
音楽ネタには事欠くことなく、
それだけでも本当に助かっているのですが、
毎回のことながら、どうしても言葉の限界を感じてしまいます。
たとえば、ショパンの『幻想即興曲』と言われても、
その曲を脳裏で奏でることのできる人はそう多くはありません。
しかし、そこにその曲を収録したCDがあり、
それを演奏できる環境が備わっていたら、
これほどに都合のいいことはありません。
なぜなら、この曲を音で再現することで、
少なくともその場にいる人には間違いなく
共通の情報を持ってもらえるからです。
このような想いから、ある方法を思いつきました。
=人数限定プレゼント=
全員プレゼントでもいいのですが、手間が大変なのと、
本来はコピーCDの大量作成は、
たとえそれを無料でプレゼントするにしても違法行為です
(本当は人数限定でもかなり厳しいのですけれど)。
どこまでが許される範囲なのかと言われると定かではないのですが、
一応10人限定にしています。
ニュースレターとは別に、
「案内」として申込用紙を添付するのですが、
毎回10人近くの人が申し込みをしてくださいます。
私の場合は音楽ネタでもクラッシック音楽が中心なので、
それに関わるCDがその大半を占めているのですが、
それでも毎回限定数に近い方の応募があるのは
うれしいことです。
そこで気づかされたことなのですが、
回を重ねるたびに、
毎回応募してくださる人、
時折応募してくださる人、
全く関心を示さない人に分かれるのです。
これによって塾生への対応を変えるなどということは
言語道断の行為ですから、そういうことは問題外にしても、
毎回応募してくださる人に対しては、
私の塾にとって大きな意味を持つことは紛れもない事実です。
それは、新規の生徒を紹介くださるのが、
この毎回の応募者にあたる生徒とその親御さんであるからです。
それこそ本当に、不思議なほどに一致しています。
中には「今度はどんなCDをプレゼントしてくださるのですか?」
という問い合わせもあるほどです。
この音楽CD、ウチでは「リアルタイムCD」と言っています。
殊に音楽の記事のところは、このCDを聞きながら、
もっと臨場感を感じながら読んで頂こう
という趣旨で作られているのですが、
この臨場感は幾百幾千の言葉で以ても表現できません。
これは絵や写真という画像においても同じことがいえます。
自分では何気なくしはじめたことなのですが、
今回、私が主宰する「文友会」の会員さんに
初めて提示させて頂いたことで、
「言葉をこえる」伝え方があるということを、
我ながら初めて気づいたのです。
もちろん塾生や親御さんは全員大切にしなければなりませんが、
その中に埋もれているキーパーソン的存在の人を見つけるのは、
そうたやすいことではありません。
ところが、このようなプレゼント企画をおこなうことで、
より一層明確な客層分けを可能にするばかりか、少ない予算で、
このようなキーパーソンを増やす戦術のひとつとして
使える気がします
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