リスク・マネージメント(保険の必要性)から始まるコンサルティングで安心をサービスする(株)アイブライト
保険診断のプロフェショナルの役に立ちたい.com
サラリーマンと自営業者の皆様向け保険コンサルタント
無料セミナー実施中
3つのサービス
従業員100人以下の企業経営者の皆様向け保険コンサルタント
無料ビジネスレポート差し上げます
生命保険はダムの水
自信のコンサルティングサービス
賃貸マンションオーナーの皆様向け保険コンサルティング
マンション火災保険が大変お安くなりました
修繕費用の積立に「生命保険」を活用!!
大家さんのひとりごと




2004年11月15日

大失敗!

コラムやニュースレターを書くようになって、
一層こだわるようになったことがあります。
それは、言葉の選択です。

今更何を言っているのだと言われれば、
確かに、曲がりなりにも書く側ですし、
ましてや教えるという職業上、当然のことです。
しかし、それでも判断を誤ることがあるのです。
自分としては細心の注意を払っているつもりなのですが、
なかなか思うようにならないことも間々あるのです。

前々回のコラムの中で、
当方のニュースレターの形式を
横書きから縦書き換えたことをお話ししましたが、
その初の試みであった第11号が
とんでもないことになってしまいました。

できるにはできたのです。ただ、書きながら、
「今回は、なんでこんなにページの消化が進まないんだろう?」と
感じながらの作成だったので、ちょっとひっかかっていました。

(1) よもやま話(自身の身辺で起きた話) 
(2) 美空ひばりの生涯
(3) 話題のCDの紹介
(4) 私という人間を塾のみなさんにご紹介する
   「クソ親父はきらいですか?」や「Drクマ!の旅行記」。
(5) 現在話題の人物紹介(今回はテレショップ「トーカ堂」社長の北義則氏)。
(6) 塾生(子どもたち)向けに、大人気のアニメ「NARUTO(ナルト)」の紹介。
(7) そして、大阪府の受験状況や来年度の最新情報。

いつもの通り、上記のようなボリュームたっぷりの36ページ構成に仕上げ、
「21世紀の教育を考える塾の会」でおこなっている
「ニュースレター2人交換会(ニュースレター友の会)」のメンバーへの発送、
塾生や親御さんへの手渡しなどなど・・・、いつもと変わらぬ作業を終えました。

一息ついて、縦書きの「新型」ニュースレターを再度点検。
構成から完成までを全て独りで手がけているので、
毎回、何とも言えない達成感に浸ることができます。
ましてや今回は縦書きに変身させたわけですから、なおさらです。

手に取った人々の驚きの表情を想像しながら読んでいくうちに・・・

出るわ出るわの誤字・脱字箇所。
字体の選択ミス。
文字の占有箇所と余白部分とのバランスがなっていない。
(読み手の気持ちを全く考えていないバランス)
おまけに何という傲慢な文章が散在していることか。

数日後の「友の会」メンバーからのメールにも
同じようなことが書かれていました。

明らかに大失敗です。

ただ救われたのは、メンバーが優しい人たちばかりだったことと、
言葉はシビアですが、奥の深いアドバイスを頂いたことでした。
ほんとうに嬉しかったですね。

アドバイスを頂けるということは、
今回の失敗を許して頂けたということなのですから。

それから1か月、
自分なりに猛勉強して第12号を仕上げました。
その際により一層こだわったことが、言葉の選択と
レイアウトデザインです。

なぜなら、「ちょっとひっかかっていたこと」の原因が
明確にわかったからです。

それは文字量です。
私がおこなったことは、
見た目は横書きを縦書きに換えただけなのですが、
実際は、紙面の構成そのものの大変換でした。
横書きを縦書きに換えるという「見た目」にだけ囚われて、
そのことに、私自身が気づいていなかったのです。

構成を換えたことで、
文字量は横書きのときの1.6倍に増えていました。
なるほど、ページの消化が進まないはずです。

文章を書く当事者である私は、まさに作成の渦中にあるわけです。
ちょっと離れて見てみれば、
すぐに気づいてもおかしくないことに、
渦の中心にいるばかりに気がつかないという悲しさ。

気づかない人間が作ったものに、
それを見てくださる人への配慮などあるはずもない。
もちろん、レイアウトへの配慮も皆無でした。

読む人あってのコラムであり、ニュースレターなのです。
まさに基本中の基本。

「見た目」に見事に惑わされてしまいました。
圧倒的に増えた文字量を消化するために書かれた文章は、
冗長・饒舌(じょうぜつ)・傲慢(ごうまん)の三拍子。

あらためて、言葉を選ぶことの大切さを、
仲間から教えていただきました。
それに対するお礼を、どのような方法でするべきか。
考え抜いた結果、
第12号を最高のものに仕上げてお渡しすることにしました。

(1) 従前通りの「よもやま話」。
(2) 音楽の話題はチャイコフスキーの生涯(前編)
   (横書き)とチャイコフスキーの音楽と私との関わり(縦書き)
(3) いつものシリーズ、「クソ親父はきらいですか?」
(4) 旅行記(ただし、文章を横書きで集約した詩調に変更。
   写真を大きく掲載する)
(5) みなさんから頂いたアドバイスを「珠玉の言葉」で紹介し、
   私なりに考えた反省点を書いたページ。
(6) 親御様から頂いた素敵なお手紙の紹介
(7) そして、大阪府の受験状況や来年度の最新情報。

そのほかのテーマも併せると、全部で11の話題になりました。

(A) 各話題をページ内でぴったりと終わる。
(B) 字体を「明朝」に換え、1段を9.5の大きさで14文字にし、
    縦4段書き構成にする(1部縦3段書き、あるいは横書き)。
(C) 挿絵、写真をふんだんに使い、余白をぜいたくに生かす
    レイアウトになるよう工夫する。

言葉を厳選したのは勿論ですが、それでも前回よりもページ数が増えて
40ページ構成となり、ページを開けた第一印象は、
ちょっとした高級感あふれる市販のマガジンのようになりました。

「どうです。すごいでしょう?」という
自慢めいた軽々しい気持ちではなく、
「いかがですか?」という丁重だが、どっしりとした確かな自信をもって、
いざ発送と頒布です。

さて、ご意見や反応はいかに?

「前号が土台になっているとはいえ、一気に飛躍して何かまったく
 別の新しいものに生まれ変わってしまったという印象です。
 これぞ真の『新型』ニュースレター。
 書き手の主観的な思いを客観的な表現で昇華させることができたら、
 書き手自身が楽しむ文章から 読み手を楽しませる文章に生まれ変わる、
 その手本を今回見せていただいた思いです。」

出版社の社長のお話では、
今回のレイアウトデザインを外注すれば、
デザイン料だけでも30万円はかかるだろうという
出来映えのレベルまで到達している、ということでした。
そして、「わずか1か月で、よくぞここまでやりましたね」。

作成に費やした時間は、ざっと90時間。
400字詰め原稿用紙にして200枚分の文字量に。

授業終了後、夜遅くから作成にとりかかり、
そのまま夜が明けたことさえ気づかないときもありました。
いいものを作るには、時間と手間暇をかけなければならないのですね。
基本中の基本です。

第12号発送から数日後に頂いた感想に、
「失敗は成功の母である」ということをあらためて教えられ、
物作りの何たるかを痛感した私でした。

<<コラム目次に戻る

 

Copyright (c) 2003 eyebright co,.ltd. All rights reserved.